棋譜検討 その1

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第1局目:綿引初段


通算成績としては1勝1敗ですが、内容は2回ともボロボロ。ロジステロを封殺されました。まぁ三度目の正直という言葉もありますが、ここは一旦気持ちを切り替えて、白で勝負を挑んでみました。

定石は快速船に。これは暗記コース突入か・・・と思っていたところ、案外早く変化してきました。


++++++++
+++○●+++
+●○●●●++
+●●○●●++
+○○●●●++
++○○++++
++○○++++
++++++++

黒:綿引(初段)
白:佐藤(二段) 白番


白はこれといった悪手も無く、徐々に白優勢に。


++●+++++
++●●●+++
○○●●●●●●
○●○○○○○○
○○○○○●○+
○○●●●○○○
○+●●○●++
++●●●●●+

白番


『まぁなんとかなるだろ。』のB2。続く黒はG7に。白はH2と応手してみました。


++●+++++
+○●●●++○
○○○●●●○○
○●○○○○●○
○○○○○●●+
○○●●●○●○
○+●●○●●+
++●●●●●+


このあとかなり石損をし、結果は33対31とかなり競られてしまいました。ここから稼がれるって・・・。なんかもう完全な独り相撲な一局でした。


第2局目:三屋二段

ここんとこいじめられ続けていた相手。この前『コシステロ研究してきたんですよ』と言われ、逃げた結果負けてしまいました。おう、じゃあ今回はその研究成果ってものを見せてもらおうじゃないか!


++++++++
++++++++
++●○++++
++●●●○++
+++●●○○+
++●●●●++
+++○++++
++++++++

黒:佐藤(二段)
白:三屋(二段) 白番


さて、しばらく進んで


++○+++++
●●○○○+++
●●●●○○++
●○○●○○++
●○○○○●●●
●○○○○●●+
+○○○○●++
+++●●+++

黒番


形的にも、G4が無難そうですが・・・そういう初見的なもの以外にも、ここに打つ価値があります。A1が白の余裕手である。などといってG3に打ってくれば、黒A8白A7黒B8で、斜めが返らずに黒C8連打が可能になります。
が、結局白はA1に。検討時には『見えてました』の一言をいただきました。うぬぅ。もう昔みたいにだまされてくれないなぁ。
ちなみに、白A1の後は最善黒A8ということらしいですが、


○+○+++++
●○○○○+++
●●○●○○++
●○○○●●●+
●○○○○●●●
●○○○○●●+
+○○○○●++
+++●●+++

黒番


A8なら当然白A7。これだとF8が打てなくなってしまいます。そういう理由で、黒A8は却下しました。人間的には、黒A8は敗着になるんじゃないかなぁ・・・。なんて思ったので、黒はE1と打ち、H3H4G3と続きます。



○+○+●+++
●○○●●+++
●●●●●○○○
●●○○●○●●
●○○○○○●●
●○○○○●●+
+○○○○●++
+++●●+++

黒番


F2、H2、F8、A8・・・うーん、どこに打てばいいんだろうか。長考の末、白の出方を伺う意味でF2を選択。


○+○+●+++
●○○●●+++
●●●●●○○○
●●○○●○●●
●○●○○○●●
●○○●○●●+
+○○○●●++
+++●●●++

白番


打たれたくなかったのが白F1です。B1の使い方が難しくなり、さらに右下の5個空きも保存され・・・勝てるかどうか甚だ疑問でした。まぁ打った後に気づいたんですけど(汗)。
が、ここで白はH6に。これが白の敗着だそうです。黒はF2、白F1と打ちます。


○+○+●○++
●○○●○●++
●●●○●●○○
●●○○●●●○
●○●○○●○○
●○○●○●○○
+○○○●●++
+++●●●++

黒番


あまり時間も無かったので、ここで一気にG1に打ちました。これで逆偶数が完成し、それを避けるなら白G2しかない。つまり、逆偶数を囮にしながら上辺~右辺を取りにいこうという狙いでした。
まぁこの流れ、当たりっちゃあ当たりなんですが、若干ゆるい手でした。ここは落ち着いて、先に黒A8と打つのが正解みたいです。白A7と来てから黒G2と打つことで、ブラックラインを白で通されずに済むわけです。


○+○+●●●+
●○○●○○○+
●●●○●○○○
●●○○○●●○
●○●○○●○○
●○○●○●○○
+○○○●●++
+++●●●++

実践例


○+○+●●●+
○○○●○○○
○●●○●○○○
○●○○○●●○
○○●○○●○○
○○○●○●○○
○○○○●●++
●++●●●++

模範解答


ただし、この模範解答例の場合、黒H1は緩手になります。先にB8C8の交換を入れておかないと、黒H1によるC6が黒になり、後に黒B8と打った場合、白はC列を、C5まで3石返すことができます。その点先に黒B8であれば、C6とC5は黒いままです。
そしてもうひとつ、B7が黒くなってしまうと、その先にあるB6B5も黒くすることができません。いずれも単純な話なのですが・・・時間が無かった今回のような場面では、冷静にB8に打てるかどうか、怪しいもんです・・・(‐公‐)ウーム。ちなみに結果は32対32。辛くも引き分け勝ちになりました。








つづく
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