天王洲から問題でも

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いよいよ明日の試験で今期の大学も終了。本格的に就職活動が始まります。そんな現実から逃げるにはやっぱりオセロが一番! ということで、先日の天王洲SPから。


++++○+++
++●●●●++
○○○●●○●●
○●●○●○●●
○○○○○○○○
○○○○●○○+
○+○○○○++
+++○○○++

●:佐藤(三段) 黒番
○:東  (四段)


右下の5個空きをなんとかして使いたいところ。第一感は●H7と打ち、○H6●G7○H8とつなげる手でしたが、そのあと自分が●G8と打ってしまうと偶数に逆戻り。これは最終手段かなぁと思っていました。
ところで、これはいつだったか、長島四段との試合で出てきた場面に似ているなぁと思い、結果的に自分はここで●G2と打ちました。


++++○+++
++●●●●●+
○○○●●●●●
○●●○●○●●
○○○○○○○○
○○○○●○○+
○+○○○○++
+++○○○++

●G2


一見白のH2H1連打に見える悪手のようですが、その前に●B7が打てるため、連打は連打でもあまり白にとって得ではない連打になります。


++++○+++
++●●●●●○
○○○●●●○○
○●●○●○●○
○●○●○○○○
○●●○●○○+
○●○○○○++
+++○○○++

○H2、●B7


まぁぶっちゃけ、これで○に形勢を渡してしまったんですけどね。じゃあ●はどこに打てばいいか? というのは後に回すとして、なぜこの手が悪いのか。残念ながら、これは打ってみてから気づいてしまったのがすべての運の尽き。○D1があるんですねこれ。


+++○○+++
++○○○●●○
○○○●●○○○
○●●○●○○○
○●○●○○○○
○●●○●○○+
○●○○○○++
+++○○○++

○D1


当初の予定であった、●F1○H1のあとの●G1が打てない(G列が真っ白になるため)! ・・・だけでなく、左上と右下にそれぞれ5マス空き=10マス空きの偶数を作られてしまい、ちっとも逆偶数を生かせてない状態。もうひどいわこれーなどと内心思いながら、しぶしぶ逆偶数を保つために、●H6へ。


+++○○+++
++○○○●●○
○○○●●○○○
○●●○●●○○
○●○●○○●○
○●●○●●●●
○●○○○○++
+++○○○++

●H6


○H1を打たせる間に●C8にもぐりこみ、とりあえず逆偶数の形だけは維持させてくださいと。


+++○○++○
++○○○●○○
○○○●●○○○
○●●○●●○○
○●○●○○●○
○●●○●●●●
○●●●○○++
++●○○○++

○H1、●C8


○H7、●G7と進み・・・


■問題 難易度A■

+++○○++○
++○○○●○○
○○○●●○○○
○●●○●●○○
○●○●○○●○
○●●○●●●○
○●●●●●●○
++●○○○++

白番


さて、なんとここで○が敗着を打ってしまい、結果的に黒が足りてしまいました。白の勝ち筋が見えるでしょうか? 考えてみてください。














ヽ( ・∀・)ノ














(゜Д゜)














(#゚ロ゚#)














終了ー














+++○○++○
++○○○●○○
○○○●●○○○
○●●○●●○○
○●○●○○●○
○●●○●●●○
○●●●●●●○
++●○○○++

再掲、白番


前回同様、とりあえず実践通りに進めてみましょう。○H8●G8。


+++○○++○
++○○○●○○
○○○●●○○○
○●●○●●○○
○●○●○○●○
○●●○●○●○
○●●●●●●○
++●●●●●○

白番


ここで○G1。これは今のタイミングで上辺に交換を入れておく必要があります。先に○A8●B8では、○G1と打った後、F1を●に保存されて連打を浴びてしまうからです。


+++○○+○○
++○○○○○○
○○○●○○○○
○●●○○●○○
○●○○○○●○
○●○○●○●○
○●●●●●●○
○●●●●●●○

参考図:○A8●B8○G1


●A2○A1となり、ホワイトラインは抜かれるわ上辺は抜かれるわで白は全く足りていません。


+++○○+○○
++○○○○○○
○○○●●○○○
○●●○●●○○
○●○●○○●○
○●●○●○●○
○●●●●●●○
++●●●●●○

実践:先に○G1


といいつつも・・・この形を作ったとしても、やっぱり●C1と打たれると、上辺を取られて黒が足りない図なんですよね。実践では●F1と打ってしまったんですが、これでも●33とギリギリ黒勝ちの形勢。つまりもう○H8の時点で、白の勝ち筋は無かったということになります。


+++○○++○
++○○○●○○
○○○●●○○○
○●●○●●○○
○●○●○○●○
○●●○●●●○
○●●●●●●○
++●○○○++

再掲:白番


○H8は白負けということが確定しました。ではその逆側、○A8からではどうでしょう? その場合、●B8と受けるのは必須。


+++○○++○
++○○○●○○
○○○●●○○○
○●●○○●○○
○●○○○○●○
○●○○●●●○
○●●●●●●○
○●●○○○++

白番


これは手順前後なのですが、とりあえず○H8か○G8かについては、G列の保守を考えれば○G8が正解。●H8、○G1と進むわけですが、今度は●B2と打たれてブラックラインを通されてしまいます。


+++○○+○○
++○○○○○○
○○○●○○○○
○●●○○●○○
○●○○○○○○
○●○○○●○○
○●●●●○●○
○●●●●●●●

○G8●H8○G1。次黒番


内側は先ほどよりとれるため、石数は○H8進行より増えるのですが、やはり足りない。結局○A8でも、白には勝ちがないということになります。


+++○○++○
++○○○●○○
○○○●●○○○
○●●○●●○○
○●○●○○●○
○●●○●●●○
○●●●●●●○
++●○○○++

またまた再掲


ということで、残った手、○G1と先に上辺に手を付ける手が正解になります。


+++○○+○○
++○○○○○○
○○○●○○○○
○●●○●●○○
○●○●○○●○
○●●○●●●○
○●●●●●●○
++●○○○++

○G1


空きマスの都合上、●はF1かC1を強制されます。しかし●C1ではホワイトラインが得られなくなる、もしくは偶数にハマってしまうため、●F1が正解。


+++○○●○○
++○○●●○○
○○○●○●○○
○●●○●●○○
○●○●○○●○
○●●○●●●○
○●●●●●●○
++●○○○++

白番


問題はここで○A8なのか○H8なのかという点。ここは、どちらにせよ下辺は●に取られる(○H8●G8○B8なら下辺は取れるが、左辺を黒に持っていかれて全く足りない)という点から、盤の内側で石を残すことに傾注するべき。となると○H8よりも○G8のほうが残ることが分かり、○H8説は消えます。またダイレクトに○G8ではA2~G8のCラインが通ってしまうため、後に●A2と打たれると全て返されてしまうことから、一度○A8と打ち、D5でラインを切っておく必要があります。よってここは○A8●B8○G8●H8の流れが正解。


+++○○●○○
++○○●●○○
○○○●○○○○
○●●○○●○○
○●○○○○○○
○●○○○●○○
○●●●●○●○
○●●●●●●●

●H8まで。次黒番


まぁ後の黒は数えるしかないわけですが、●A2○A1●B2と打っても●は30石にしかならず、これでようやく○の勝ちになりました。

ここでのポイントは、


1.G1F1を交換する意味を汲み取れた取れたかどうか。

2.辺はどうせ●に取られるので、内側で稼ぎたいという発想にいたれたかどうか。


の2点ということになります。特にポイント1が大きく、○G1と打ったあと、黒がF1に入るか否かの猶予を与えない時点での着手が必要だったということです。先に●F1と打たせて、2の列に黒の種石を用意させることで、最終的に●B2のライン通しの手をつぶしておくわけですね。内側の石が欲しいという○A1の手を成立させるために、●B2の手を事前に潰しておく。つまり自分で石を稼いでいくだけでなく、同時に相手が稼げる手をつぶしながら打たなければならないという局面でした。

んー、オセロって難しい(´ヘ`;)ハァ。というかこの解説で合ってるんだろうか??? 最近はもうワンランク上のレベルに行きたいという心持から、自分が並べててよくわからなかったものを題材にしている都合、非常に解説が意味プーなことになってしまっている嫌いが自分でも感じられます。が、まぁこれも新しい試みの一つだとおもって寛大に読み流してくれると助かりますヽ( ・∀・)ノ。














あ、やべ。冒頭の黒の正解を書くの忘れた。簡単(?)なので自分で考えてみてください(え。
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この記事へのコメント
<<第一感は●H7と打ち
どこの変態だ><
でも終盤解説分かりやすかったw次も頼みます(・∀・)

てか冒頭の問題が分からんwb2かなあ・・
2008/01/30(水) 05:07 | URL | 魔手 #Ty2av2sE[ 編集]
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