オセロ問題解答編

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さて、わずか一日の間でたくさんのアクセスありがとうございます。「この問題転載してもいいですか?」という質問を受けましたが、どうぞどんどん広めてってください。できたら「作者こしあん」の一言を付け加えてくれると、作者冥利に尽きるってもんですが・・・まぁ気軽に使ってください。


で、非公開コメントで回答してくださった3名の方、どうもありがとうございます。本文最後で採点結果とコメントをつけさせてもらいます。非公開コメントってこういう使い方もあるんですね。名前まで公表していいのかどうか分からないんですが、まぁ通じる範囲で、ぼかしておきます。




ではお待たせしました。オセロ常識問題(競技編)、解答と詳しい(?)解説です。まだ解いてない! という人は、ここから先は読まずに昨日の記事に飛びましょう!














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<オセロ常識問題 解答編>



問1 次の空欄に当てはまる語句または数字を答えよ (各4点 24点)


①対局時計の位置は、(  )を持つプレーヤーが対局盤の左右どちらかを決定できる。

。もしくは黒番でも可。ちなみに対局時計は「プレイヤー双方の真ん中」であることが前提条件となっているようなので、「左側の自分寄り」という置き方は認められていないようです。


②自分が着手権を持つ時間帯を、その対局者の(  )という。

手番。持ち時間という回答を複数人からいただきましたが、連盟では「手番」と規定しているようです。ちょっといやらしい問題だったかもしれません。ただ後ろの問題文中で度々使っている単語なので、最後まで読んでから戻ってくると解ける問題という、センターテストのような形式を採用することで、救済措置になったのではと思っています。


③記録用紙は、試合終了ごとに対局者が個々に記入した後、(  )が対局者分をまとめて記録席へ持参する。

勝者。一度でも大会に出たことがあるなら分かる問題です。ボーナス問題ですね。


④勝者が、自分の持ち時間を使って、好きなように相手・自分交互の手を打ち進めることを(   )と言う。

勝手打ち。これもよく使われる単語ですが、まさか連盟で正式に使われている言葉だとは知りませんでした。


⑤石差を確定する必要がある場合、不戦勝は(  )石差勝ち、不戦敗は(  )石差負けとして扱う。

16、64。コメントにも見られましたが、地方大会ではその大会独自のルールを設定しているところも多いようです。連盟基準は上記の通りで決まっているようですが、大会ごとのルールが優先されるので、おとなしく主催者に従いましょう。



問2 次に挙げる4つの行動は、自分が着手権を持つ時間帯にのみ取れる行為である。ルール上、正しい順序に並び変えよ (6点)

①石を返す
②パスの宣言
③直前の、相手の不正着手への指摘
④着手

答えは ③→②→④→① 

 問題文の意味がよくわからない、というコメントをいただきましたので、少々解説。順序が決まっているということは、「あるAという動作をした後でないと、Bという動作ができない」もしくは「Bという動作をした後では、Aという動作をすることはできない」、これらの動作の関係を示せってことですね。
 分かりやすいところから考えると、まず、石を置く=着手の前に、石を返すことはできませんよね? よって④→①は確定。また、不正着手の指摘は、着手やパスの宣言をしてからではもうできません。よって③が1番初めにくることもわかります。残るはパスの宣言ですが、着手&石を返す動作をした後でパスはできません。一方ルール上、置ける場所があったとしてもパスと宣言することはできます(すぐ時計を叩き返されそうですが)。つまりパスは指摘と着手の間にはいります。よって③→②→④→①という順位付けが決まるというわけですね。連盟ルールにこんな細かいところまでキチンと明記してあることに驚きです。




問3 次に挙げる行為が、ルール上認められる場合は○を、ルール上認められない場合は×を書きなさい (各5点 20点)

①相手の手番中に、盤上の石が乱れていたので直した。

×。連盟ルールには『相手の手番中は、盤面に触れたり、盤面や時計を覆ったりして相手のこれらに対する視認を妨げてはならない。』とあるように、相手の手番中に石を触ることはルール違反に相当します。特に罰則はないのですが、過剰に行うと持ち時間を減らされるなどのペナルティが課せられることがあるようです。ただ、やられたほうとしてもあまり目くじらを立てず、ある程度は許すということもまたマナーではないでしょうか。


②次の相手番がパスだったため、相手に合意を得て、自らの時計を押さずに続けて着手をした。

。意外にもこれはルール上許されているようです。原則プレイヤーは、着手後時計を押さなければなりませんが、『ただし、次の相手番がパスになる場合は、対局者双方の合意に基づき、互いにボタンを押すことを省略してもよい。』と連盟は明記しています。「合意があれば」というのがキーワードのようですね。


③対局が終了し、石数を確認して盤上の石を片づけた。

×。ひっかけ問題だ! というコメントをいただきましたが、ひっかけるつもりなど毛頭ありません。連盟ルールにも『石の片付けは、記録が終了してから行うこと』とあるように、しっかり記入用紙に結果を記録してからでなければ、石を片づけてはいけません。結果が分からなくなる可能性や、故意に改ざんされる恐れがありますということでしょうね。


④伏せ石時、手の平に石を置き、その上から手を被せて石を隠した(両手で挟むように隠した)。

×。たまにこのように伏せ石をしているプレイヤーを見ますが、これはルール違反のようです。規約には『石を1個、盤上に水平に置いて隠』すようにと決められています。
しかしこれも、やられたからといって目くじらを立てるのではなく、ある程度は寛容になってもいいのではないかとも思います。もちろんこれを使って不正行為をするというのはもっての他ですが。


問4 次に挙げる文章が、正しければ○を、誤っている場合は正しく訂正せよ (各10点 50点)

①所定の対局時刻になっても対局者が現れない場合、先着者は手番・時計の位置を選択し、審判の指示により自分の時計のボタンを押し、遅刻者の持ち時間を減らすものとする。

×。先着者が選べるのは時計の位置だけで、手番(色)まで選ぶ権利はありません。大会では比較的よく起こる出来事だと思うので、覚えておいて損はない項目ではないかなーと思います。ただし相手がちょっと遅刻したからって、何でもかんでも時計を押してしまうのもよくないですから、時計を押す前に必ず、主催者に一声かけるようにしましょう。


②パーフェクトゲーム(一方が全滅)の場合は、盤上に空きマスが残っていても、常に64石差とする。

。ボーナス問題です。知らなかったという人は覚えておきましょう。


③時間切れ指摘(または申告)の瞬間に、時間切れの対局者が着手の途中(石を打ってから返し終わるまでの間)であった場合は、その着手を無効とし、着手前の状態に盤面を戻す。

×。某ブログにもあった話です。時間切れ時の手までを有効とし、以降を「針落ち」として扱い、勝者は勝手打ちを行うそうです。手は有効ですが、同時に時間切れ負けも決まっているという点には注意してください。60手目針落ちは負けです


④対局者双方が気付かぬうちに双方が時間切れしていた場合は、対局者または審判の指摘により試合は終了し、結果は引き分けとする。トーナメントの場合は、引き分け勝ちの権利者が次の試合に進むものとする。

×。難問。双方時間切れになってしまった場合は、引き分けではなく、「双方-1石負け」として扱うようです。ただ現在使われているデジタル対局時計は、一方がENDになると時計が止まる仕組みになっているので、このようなことはまず起こらないと思います。


⑤投了された試合、対局者の一方が退場を命じられた試合等において、石数を確定させる必要がある場合、64石勝ちとする。

×。連盟ルールに、『投了された試合、対局者の一方が退場を命じられた試合等において、石差を確定する必要がある場合は、時間切れのときと同じ方式を用いる』とあるように、試合続行不可能になった場合は勝手打ちによって石数を決定するそうです。反則負けなどもこれに相当するようです。実は以前、品川の大会で一度起こった出来事でもあります。




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「常識」「8割とれて当然」と煽っておきましたが、実際のところ自分も5割とれるかどうかってところだと思います。難しいですこれ。お楽しみいただけたでしょうか!


では最後に、回答を送ってくれた3方の点数とコメントを。




・のか さん:75点

問2で、『パスの宣言が先との理由として、時計を押された側は、不正着手の指摘か、純粋に手番が移行したかの区別が付かない。不正着手の指摘であれば着手が完了してない為、相手の時間で指摘しても良さそうだが、パスの宣言であれば持ち時間で行った方が好ましい』とありますが、これはパスの宣言が着手より先である。という意味なんでしょうか。回答はパスが最後になっていましたが・・・ちょっとよく分からなかったです、スミマセン。上記の私の解説ではだめでしょうか。いずれにしても、高得点だと思います。すごいです。


・くがうょし さん:83点

さすが大会運営をしているだけあって、高得点ですね。問5-④に関しては、双方負けまではあっているのですが、石数が明記されていなかったため、-2点ということにしました。それでも高得点です、お見事。


・らせは さん:63点

問5-⑤、大方正解なのですが、投了はできないのではなく、一応認められているようです。よって-2点という計算をさせていただきました。
ところで私も、公認指導員になるための試験か何かをキチっと用意すべきだと思います。というかレスにも書いたのですが、もっと公認指導員制度をしっかりと確立させるべきだと思っています。お二方に比べると低い点に見えるかもしれませんが、そもそも50点を超えることすら難しいテストだと思うので、充分高得点だと思います。三人ともすごいです。
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この記事へのコメント
言い訳(^^;
敢えて最新ルールを一切読まずに、5年くらい古い脳みそで答えました。昔のルールを確認すると、双方時間切れの場合は引き分け、投了は認めない(→時間切れになる)でした。だいぶ変わっているので、最新のルールをちゃんと読んでおいた方が良さそうです。4-1は「手番」を見落としちゃったなぁ。これは昔も多分同じルールで、全日本で相手が来なかったとき、まず相手の時計を押して、時間切れ後に黒を選択して勝手打ち9手で終わらせました。自分で経験したのに間違えたw
2008/12/10(水) 08:38 | URL | はせら #MyE4L4Y.[ 編集]
公認指導員という肩書きはちょっとカッコイイのでなりたい人が多いかも知れませんが、本当は、希望者がなるのではなく、ある地区で「対外的に」そういう肩書きが必要になって創設されたものと昔…もう故人ですが…から聞きました。僕がなりたいと言ったら、「東関東ではあんな制度必要ないし名刺代の無駄だよ」と言われたのでなりませんでした。しかし、「対外的に、連盟の顔」として非常に意味のある制度で責任も伴うので、やはりきちんとした審査・教育をするべきだと今は思います。
2008/12/10(水) 09:11 | URL | はせら #MyE4L4Y.[ 編集]
あら、本当だ。私の間違いです、ごめんなさい。

そもそも着手と石を返す判定と、パスの宣言は枝分かれしてるから、全くの見当違いでした。

今回の問題で①があるから④は、石を置く事だけだろうと仮定してました。
この仮定だと④にも①にも時計を押す行為がないので、②を最後にしてしまったのです。
間違えた理由として、石を置けるかの確認→置ける箇所があれば石を返す→どちらも無ければパスの宣言、と無理やりに順序(優先度)を並べるなら、この手順を踏む必要があるかも、と思ってしまいました。

そもそも、①が無ければ、パスも着手だから(勝手に思い込んでた)着手後(時計を押し終わった後)にパスの宣言したら変だよなぁ、という考えに至りました。

一番はじめに思った、③→②→④→①は、打てる箇所があるのにパス宣言を行う危険性と、石を返すの選択肢に着手が完了する附随も勝手に入れて拘ってしまいました。
解答を見ると、パスの宣言は着手の一端では無いようです、勉強になりました。
2008/12/10(水) 15:20 | URL | kano #-[ 編集]
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