鬼門

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どうもー。体調不良でアルバイト休んだので、この暇な時間を使ってブログでも書くかーと一念発起したこしあんです。今週末は東京都名人戦ですね。優勝できるとは思っていませんが、これが名人戦本番と想定して、なんとか勝ちの先行する4勝、ないし5勝を目指して頑張りたいなと思っています。え? その前にまずは予選を通れって?



さて少々遅くなりましたが、先日は品川シーサイドOPに参加してきました。人数はやや少ないように感じましたが、そうであってこそレベルの高い大会になるというものです。そうでなくても近頃品川は全国クラスのプレイヤーが集まる激戦区。隙のない厳しい6回戦になると、大会開始前から感じていました。



1回戦:高梨七段六段

いきなり強敵。現在日本ランキング1位のアカギ六段。某掲示板では「マナーが悪いから七段になってほしくない!」なんてささやかれてしまっていたりもしますが、そんなことは決してありません。根は礼儀正しいイイ奴なんです。この前だって


こしあん「中盤まではなんとか持ちこたえられるんだが、やっぱり終盤で力の差が出るねぇ・・・」


と話せば、ジャンプはそこですかさずフォロー。














ジャンプ「いえいえ、今後の関係もあるんで接戦を演出してるんです














と、良好な人間関係を築くために努力をいとわないジャンプ六段。気配りができるあたり、七段として充分な品格を得ていますね!














おんどりゃああああああああああ('ロ')!














おうおうおう、俺が指名できたらお前を指名してたぜ! かの長○四段が2枚切れの字牌なら、俺はどう考えても4枚目の字牌。だが教えてやろう、


国士無双に3枚目か4枚目かの区別なんて無意味である、 と!





++++++++
++++++++
++++++++
+++○●+++
+++○●●++
+++○++++
++++++++
++++++++

黒:佐藤(三段) 黒番
白:高梨(六段)


「たまには白で」と言われて偶数を持っていかれ、黒を持たされる。














黒2手目から長考。














通常なら馬を打つんですが、ことジャンプには馬は禁物。対中島八段をはじめ、対ヤフーとしても馬を研究しているため、最終手まで暗記してる可能性極大。なんとか外さなくては!


++++++++
++++++++
++●+++++
+++●●+++
+++○●●++
+++○++++
++++++++
++++++++

●C3


ということで普段打たない虎を選択。ジャンプはこのままオーソドックスにコンポス系で受けてくるので、一応こちらが先制変化は可能。さてどこで変化したら・・・というか俺が知っている定石なんてほとんどないし、うーむ。



++++++++
++++++++
++●○+○++
++●●○○++
+++●○○++
+++●●●○+
+++●○+++
++++++++

黒番


よし、君に決めた!



++++++++
++++++++
++●○+○++
++●●○○++
+++●○○++
+++●●●○+
+++●●★++
++++++++

●F7


俗称てばポス。東大オセロサークルのてばさきが愛用している定石です。以前てばさきに打たれて白を研究したため、必然的に黒側になってもある程度の知識はあr・・・


++++++++
++++++++
++●○+○++
++●●○○++
++●○○○++
++●●○●○+
+++○●●++
++○+++++

○C8まで


はやくも変化されてしまい、うろ覚えモード突入。知らない知らないと言いながら的確に詰めてくるあたり、とんでもないクソ三味野郎なんですが、まぁそれは前からわかってた話。


++++++++
+++●++++
++●●○○○○
+○○○○○○○
+●○○●●●○
●●○●○●○○
++●○○○++
++○○○+++

黒番


実質(評価値上)ここで敗着。小考の末ここで●E2○F2、●F8○G8●B7というウイング攻めの手を採用したのですが、あまり評価としては褒められたものではありませんでした。ここでの最善は●B3だそうで・・・。


++++++++
+++●++++
+●●●○○○○
+●○○○○○○
+●○○●●●○
●●○●○●○○
++●○○○++
++○○○+++

●B3


うーん、打てない・・・。無理に下辺をウイングとして攻めるのではなく、●G8○B8●G7という打ちまわしのほうが効果的ということでしょうか。この●B3も一応考えたんですが、続く○E2●C2○D1で黒悪しと判断してしまいました。そこで●G8。○B8には●G7で、○C1には●B2で互角らしいです。深イイ~。



さて実戦はウイング攻めからの展開。問題はあるものの、一応これはこれでオセロかな? という展開になりました。


+++++●++
++●●●●++
+○●●○●○○
○○●○●●○○
+○●●●●●○
●●○●○●○○
+●●○●○++
++○○○○○+

白番


ここでジャンプ長考。○C1と打ち、



「ま、相手がこしあんさんならこれでいいですね!」



と低段者なら間違えて俺の圧勝的な発言をしてきやがるジャンプ。おうおうおう、なめてっと痛い目みr・・・


++○++●++
++○○●●++
+○○●○●○○
○○○○●●○○
+○○●●●●○
●●○●○●○○
+●●○●○++
++○○○○○+

黒番














これどこー(涙














++○++●++
++○○●●++
+○○●○●○○
○○○○●●○○
+○○●●●●○
●●○●○●○○
+●●○●○++
++○○○○○+


思いっきり痛い目をみそうです。第一感●D2は、○G7とラインを通されて苦しそう。●A3でラインを切ると下辺右辺はもらえそうですが、今度は左上の逆偶数がなくなるので、やはり却下か。逆偶数を残すならラインを通される前に●G7と打ちこむのが妥当? それはせっかく攻めた下辺ウイングを捨てる手なので、これもまた推奨できるものではないし・・・と、今度はこちらが長考しました。つまりこの局面、逆偶数を取るか、2辺を取るかの選択を迫られているということですね。














¨)・・・














¨)ノ たぁ!














++○++●++
++○○●●++
+○○●○●○○
○○○○●●○○
+○○●●●●○
●●○●○●●○
+●●○●●●+
++○○○○○+

●G7


結果として●G7と逆偶数コースを選択。さよなら下辺!














++○○●●○○
++○○●●○●
+○○●●○●●
○○○○●●○●
+○○○●●○●
●○○●●○○●
○○○○●●○●
○●○○○○○○

黒番


さよなら逆偶数!














あれえええええええええええ?














ヽ( ・∀・)ノウンコー














4枚目の字牌はやっぱり安全牌でした(´ヘ`;)ハァ














4回戦:???

2回戦のローズを攻略、3回戦の「あれ、あそこから勝ったんですか・・・」といわれるほどの劣勢局面を制し、2勝1敗と上位陣に追いつきつつある大事な4試合目。実は個人的な統計上、4試合目の勝率が圧倒的に悪かったりします。鬼門というか、毎度このあたりで2-1、強豪を迎えて潰されるというのが今の自分の実力のようで、この4回戦を超えない限り俺の明日はない! と最近考えています。


さぁその大事な4回戦、してその相手とは!














小林初段!














こばけーキター! 本日四段を二人倒しての2勝1敗と、勢いに乗りまくっている小林初段が4回戦の相手。しかし正直、たとえば隣のテーブルの


長崎五段vs宮崎四段


の当たりを見れば、いかに自分が恵まれたか(勝ち星的な意味で)は段位を見るだけでわかるというもの。普段のサークル活動でも負けたことはほとんどないため、ここは石数をどれだけ稼げるかっていう話ですね! 4回戦はいただいたZE★ なんだか横で微弱初段が

「こしあんが叫ぶ姿が見える」

とかのたまわってるみたいですが、そんな戯言は一切無視。はいはいさっさと自分の試合にもどってくださいねー。



++++++++
●+++●+++
●●○○○○++
+●●●○○++
+●●●○●++
●●○○○+++
++++○●++
++++++++

黒:小林(初段)
白:佐藤(三段) 白番


くーるーしーいー!


なんかおかしなことになってませんか・・・。第一感○F6、これで充分かとも考えていたんですが、いかんせん●C2や●C7といった手が残るため、白としては応手が難しいんじゃないか、と感じました。実際この局面は白最善F6(+5)なのですが、後々○B7とうち、まるまる下辺を黒に明け渡す、やすり合いの展開になるそうで、とても白有利とは思えませんでした。

ここで○A4●A5の交換を入れ、●C2に対して○D2を作って満足したつもりが緩手。さらに盤面はまぎれて・・・


+○+●●●●+
●+○○○●++
●●○○●○●+
●○○●○○○+
●●○●○○++
●●○○○○++
++○+○●++
++○+++++

黒番


そう、盤面まぎれてくれました。左上の3マス空きがやや不安材料になってしまいましたが、それでも勝ちの目は残っていそうと考えていました。ここで黒はG2と勝負手。辺とラインと手数、すべてが入り乱れる華の終盤戦に突入!


+○+●●●●+
●+○○○●●+
●●○○●●●+
●○○●●○○+
●●○●○○++
●●○○○○++
++○+○●++
++○+++++

白番


消去法で○H3で決定・・・以上に、このまま黒がボサっとしてると、○H1~○C1の連打が成立。これを黒が想定していたかどうかは定かではないですが、若干リードを奪えたかと感じました。黒もこの連打を阻止するため●D8へ。○E8と辺を取り・・・


+○+●●●●+
●+○○●●●+
●●○○○●○○
●○○●●○●+
●●○●○○+★
●●○○○○++
++●+○●++
++○○○+++

●H5


非常に悩ましい展開。伝家の宝刀「あててとらせてまんぞく!」ではないですが、とりあえず○H4と当てて、そのまま○H6と手数を増やすのも一手。○B8として再びH1~C1連打を狙うのもありか。うーむ・・・・・・



・・・小考の末、○H4を か す か な 期 待 と 共 に 選択。



+○+●●●●+
●+○○●●●+
●●○○○●○○
●○○●●○○○
●●○●○○+●
●●○○○○++
++●+○●++
++○○○+++

黒番


こばけーの手が伸びる! 

返 し 忘 れ 上 等 の ● H 2 に 

手がのb・・・




こばけー「・・・あわわわ(斜めに気づく)!」




チッ('ロ')。しかしこのアワワが意図的だとしたら、この切羽詰まった(残り時間2分)状態を考えれば、実はこいつも相当なクソ三味野郎なんじゃないかとも思ったのですが、意識はすぐに盤上に。黒は冷静に●B7。一番打たれたくない場所に打たれました。


+○+●●●●+
●+○○●●●+
●●○○○●○○
●○○●●○○○
●●○●○○+●
●●●○○○++
+●●+○●++
++○○○+++

白番


まぁ当初の予定通り○H6。●D7に○F8までは読み通り。


+○+●●●●+
●+○○●●●+
●●○○○●○○
●○○●●○○○
●●○●○○+○
●●●○○○+○
+●●●○○++
++○○○○++

黒番


ここは●H2が正解。悠長に○G5などと応手していては、●H7と打たれて左下を黒に献上。ブラックラインも黒が守りきり、細かく足りなくなってしまいます。よって●H2には即○H1、●C1で2石を争う戦いになるようなのですが・・・

ここで小林初段、●G6と緩手。


+○+●●●●+
●+○○●●●+
●●○○○●○○
●○○●●○○○
●●○●○●+○
●●●●●●●○
+●●●○○++
++○○○○++

白番


素直に入って簡明か。いや切り難かったブラックラインを切るH7が簡明か。まぁどちらも変わらんだろうと、テンパイ即リーチの流れで○H7。余計なことは考えず、ブラックラインを切る&左辺右辺ゲットで安全確保を選びました。


+○+●●●●+
●+○○●●●+
●●○○○●○○
●○○●○○○○
●●○●○○+○
●●●●●●○○
+●●●○○+○
++○○○○++

黒番


ここで黒がG5に打ち込んできて、○A8でWIN! ・・・のつもりが、予想外の敵襲。●H2!


+○+●●●●+
●+○○●●●●
●●○○○●●○
●○○●○●○○
●●○●●○+○
●●●●●●○○
+●●●○○+○
++○○○○++

白番


頭の中ではすでに「上辺と左辺を取って勝つ」という図式が出来上がってるために、ここで○H1と取ることに抵抗を覚えてしまいました。加えて○H1●C1となった場合、C1~F4までのAラインを通されて「○G5が打てない!」と勘違いしてしまったのが痛恨のミス。F6を使って簡単に○G5は成立するのですが、これを見落として先に○G5という愚行。●H8と打たれ、ほのかに香るやっちまった感。いやいや、まだ白勝ってるって・・・。


+○+●●●●+
●+○○●●●●
●●○○○●●●
●○○●○○○●
●●○●●○○●
●●●●●○○●
+●●●○○+●
++○○○○+●

白番


不安材料だった左上3マス空きが、右上1マスと重なって偶数理論成立。いやぁしかし、こばけーも強くなったもんだねと、はやくも脳内ではゲーム終了の文字。ビクトリーロードこと、偶数理論確定の○A8へ!


+○+●●●●+
●+○○●●●●
●●○○○●●●
●○○●○○○●
●●○○●○○●
●●○●●○○●
+○●●○○+●
○+○○○○+●

黒番


●B8。はいはい偶数ぐうs・・・


+○+●●●●+
●+○○●●●●
●●○○○●●●
●○○●○○○●
●●○○●○○●
●●○●●○○●
☆●●●○○+●
○●○○○○+●

○A7


あああ・・・ああ・・・・・?











+○+●●●●+
●+○○●●●●
●●○○○●●●
●○○●○○○●
●●○○●○○●
●○○●●○○●
○○○○○○+●
○●○○○○+●

黒番


●連打だとおおおおおおおお!?


落ち着け! 落ち着くんだ俺! そのかわり俺は上辺をもらえるじゃないか! 大丈夫足りる足りる!














○○○○○○○○
○●●●●●○●
○●●○○○●●
○○○●○○●●
○●○○●○●●
○○○●●●●●
○○○○○●●●
○●●●●●●●



●:小林 32石 引き分け勝ち
○:佐藤 32石 引き分け負け














はい、本当にありがとうございました。














またしても微弱の罠にはめr・・・
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この記事へのコメント
これはまさか・・

こばけーに萌えさせるための日記なのかw
こしあんやっちまったな!
2009/03/10(火) 20:32 | URL | 魔手 #Ty2av2sE[ 編集]
大変面白かった☆☆☆☆☆
[´ω`]b
2009/03/10(火) 20:39 | URL | びじゃく #Uyub3mwc[ 編集]
負けた試合をここまで面白く書けるというのは天才ですねっ!
最近自分が負けた試合を振り返ることに嫌気がさしてきていたのですが、こしあんさんを見習ってみようと改めて思いました。ありがとうございます。
2009/03/11(水) 00:48 | URL | たなか@とうかい #-[ 編集]
どうも~3級のクソ野郎でs・・・

負けた試合がいかにおもろくかけるのがこしあんさんの持ち味
これも微弱さんの罠なんでしょうかねw
2009/03/11(水) 10:01 | URL | earth #POzTbACk[ 編集]
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